派遣社員と正社員、契約社員の違いについて -2




もう1点、給与形態の違いがあり、派遣社員の場合、給与の多くが「時給」で計算されますが、正社員や契約社員の場合は「月給」という形がほとんどです。そのため、正社員や契約社員等の場合は、採用の際、交通費や残業手当などの支給条件等、細かな打ち合わせを忘れずに行う必要があります。

面接を受ける際も、派遣社員の場合は、派遣会社の担当者が同席するケースが多いのですが、正社員や契約社員の場合は本人だけで面接に臨むのが普通です。

また、最も大きな違いとしては、正社員や契約社員等には、派遣社員には与えられない重要なポジションや権限が与えられることでしょう。そしてもうひとつ、派遣会社を通す必要がないため、給料も高くなり、基本的に安定雇用されるという決定的な違いがあります。現在深刻化している「派遣切り」の問題をみても、今のような景気の状態のとき、真っ先に契約を解除されやすいのは派遣社員といえるでしょう。

事情が許せば契約を更新しながら仕事を続けていく、という面を見ると、派遣社員も契約社員もあまり変わらないように思えます。実際、仕事をしているときはあまり差を感じることはないでしょう。しかし、雇用形態は明らかに違い、企業の業績によって対応が変わってくる場合がありますので、よく考えて仕事を選びましょう。

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(C) 2012 派遣社員の契約や登録前に知るべき雇用の実態